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モデル：SCJ-50　|　シリーズ： SCJ　|　製品ライン：重量物据付装置

SCJ-50 セルフロックキューブジャッキは、油圧ジャッキと保持用木材を使用した従来工法に替わる、より高い安全性とより高い生産性を実現したシステムです。

SCJ-50 は実績のある Enerpac ジャッキアップシステムから派生したものです。キューブジャッキは設置面積が小さく、限られたスペースでも使用できるため、重量物輸送業者等のお客様に最大 2 メートルの安定したジャッキアップを提供します。積層用ブロックは軽量なので、人力で扱うことができます。

SCJ-50 には、キューブジャッキ基本ユニット、回転サドル付きエンドブロック、積層用ブロック 11 個、および輸送フレームが含まれています

保持用木材の代わりに、キューブジャッキ基本ユニットと自動調整式の軽量スチールク積層用ブロックを利用した、使いやすくコンパクトでポータブルなジャッキシステムです。エンドブロックには、重量物との初期位置合わせのための調整可能なチルトサドルが装備されています。油圧パワーユニットにあるメイン方向切換弁を除くすべての制御装置は、キューブジャッキに搭載されています。

手動による積層用ブロックの挿入積層用ブロックは人力で簡単に移動でき、キューブジャッキにはフォークポケットとリフティングリングが装備されており、簡単に位置決めが可能です。

同調上昇および下降 Enerpac は、複数の吐出口で等しいオイル流量を吐出するSFP電動スプリットフロー油圧ポンプを使用することをお勧めします。複数のポイントでの昇降用途には、別々に作動するポンプを使用するよりも、スプリット・フロー・ポンプの方がはるかに優れた選択肢となります。さらにシビアな同調作業を求める場合には、SFP電動スプリットフロー油圧ポンプとストロークセンサを組合わせて使用する事で、より正確なコンピュータ制御の昇降機能を提供する事が可能です。

• システムは、昇降ストロークの後、自動的に機械的にロックされます。
• 自動調整スチール製積層用ブロックにより時間を節約し、水平荷重を改善し、保持用木材を不要にします。
• 単純化された操作シーケンスにより、従来のクライミングジャッキより50%少ないサイクルで、作業がより効率的に完了します。
• 調整可能なスイベルサドルを備えたエンドブロックにより、セットアップ時に微調整が可能：50 mmのスクリューエクステンション
• 開始時の高さは494mmと低く、最高ジャッキ高さは2067mmまで可能
• エナパックの70MPa仕様油圧ユニットで作動可能
• 最大使用荷重の125%までLloyd試験済み

操作は簡単 キューブジャッキ基本ユニットを Enerpac SFP電動スプリットフロー油圧ポンプに接続し、各キューブジャッキ基本ユニットでリフティング モードを選択します。 積層用ブロックを挿入し、積層用ブロックがロック機構にかみ合うまでキューブジャッキを動作させます。 ジャッキを収縮させ、希望のジャッキアップ高さに達するまでこのプロセスを繰り返します。ジャッキダウン操作では、各キューブジャッキ基本ユニットで下降モードを選択し、プロセスを逆に実行します。